多様な国産材を求めて、秋田へ行ってきました。
まずは大工棟梁の池本さんと一緒に、秋田杉の見学です。
高さ50メートルを超える天然杉の迫力に圧倒されました。
体積が25㎥ですから、なんと一本で一軒の家が建つ大きさです!
こんな木が生えていると山の形も違って見え、まるで人間が小人のようです。
そしていよいよ広葉樹の製材所と木材市場の視察です。
ここでは栗や楢(ナラ)の木を、家具や床用に加工しています。
最近はリノベーションに、ラフな仕上げの広葉樹が人気です。
大半は輸入材ですが、安心な国産で、しかもより良質な材が手に入らないものか、ご相談しました。
近々第一便が届く予定です。さまざまな表情の木が楽しみです。