最も大工さんが格好良く見える日。上棟の日を迎えることができました。
休憩中はゴロゴロとそこら辺で横になって寝ている大工さんたちが、最も格好良く見える日なのです。
頭上のはるか高いところで、ひょいひょいっと身軽に、家を組み立てていきます。
凄い!格好いい!とただひたすらに眺めていると、みるみるうちに家が姿を現していきます。
加工場で大工さんたちが、あらかじめ使う木材を選び、加工して、組み立てる 「手刻み」という、 昔ながらのやり方。
機械のオートメーション化が進み、徐々に減っているようですが、予定通りに上棟が済み、どこかほっとした、満足げな表情の大工さんたちを見ていると、この格好いい技術がいつまでも続いていってほしいな、と思うのでした。