お客様のご依頼で、晩秋の京北町へ、玄関の式台を作ってもらいに行ってきました。
栗材のなぐり仕上げ。
おもむろに用意された厚さ50mmの栗の無垢板。
玄関の寸法に合わせて、手作業で加工します。
よく切れるチョンナを迷うことなく振るうと、見事に亀甲模様が刻まれました。
玄関先に彩を添えてくれること請け合いです。
自然素材と無垢の木の家づくり
お客様のご依頼で、晩秋の京北町へ、玄関の式台を作ってもらいに行ってきました。
栗材のなぐり仕上げ。
おもむろに用意された厚さ50mmの栗の無垢板。
玄関の寸法に合わせて、手作業で加工します。
よく切れるチョンナを迷うことなく振るうと、見事に亀甲模様が刻まれました。
玄関先に彩を添えてくれること請け合いです。
左官工事最中の現場。
和室の床の間部分のみ、藁すさを混ぜて明るいトーンで珪藻土を塗っています。
玄関は和風の洗い出し仕上げ。職人さんが玉砂利の入ったモルタルを敷き詰め、最後に洗って砂利の表面を出していきます。
ゆったりとした和の玄関土間となる予定です。
「看板をつけたいのですが…。」というご相談にのり、ようやく取り付けが完了しました。
オーガニックな材料にこだわって「安全農産」にパンを供給されている「パンフルート」さん。
パンの焼き上がり時刻やお休みの案内などを伝えるための表示板です。
どんなものが似合うのか試行錯誤の末、杉の無垢板で作った看板に落ちつきました。マグネットの数字で、焼き上がり時刻もお知らせできます。
大工さんに板を加工してもらい、彩工房のスタッフが手書きで作成、カラフルでなんとも楽しそうな看板になりました。
プランニングの途中に、 限られた面積の中、「 やっぱり畳のスペースが欲しい!」という流れになることがよくあります。
ごろっと横になる。泊り客が休む。赤ちゃんをお昼寝させる。風邪の時に子供を寝かせる。洗濯物をゆっくりたたむ。。。など、畳があることで、くつろぎ方の幅もぐっと広がり、重宝します。
先日、ほんの二畳分の畳と、少しの板間を添えたスペースで、なんと赤ちゃんを出産されたとのご報告がありました。
大切につくらせていただいたお家で、新しい命が生まれたとは、この上ない嬉しい知らせ。
そう、畳は、出産をするにもぴったりの場所です。
キッチン・ダイニングに近いので、出産後に赤ちゃんとお母さんが過ごすには、ちょうどよい空間となっていることでしょう。
ゲストをお招きして、毎日の暮らしがより楽しくなるためのヒントを教えてもらう「くらしのレッスン」を開催しています。
お出かけや買い物もいいけれど、おうちで手づくりする時間も楽しいもの。
何もなくても、なんでもある。私たちの周りにある豊かな自然を楽しみ、家も、社会も、地球も、より豊かになれますように。
*イベント開催時は駐車場の使用をご遠慮いただいております。お手数ですが、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。
自分の指をかぎ針に見立てて編んでいくので道具は不要。
柔らかいファーヤーンをサクサクと編んでいくので初心者の方でも簡単に編めます。
アンティークリボンは複数用意しているので、お好みの物を選んで頂いて飾り付けていきます。
柔らかいファーヤーンの手触りや彩り豊かなアンティークリボンに触れ合って、編むリースを一緒に作ってみませんか。
■開催日時
2019年11月15日(金)
■時間
13:30-15:00
■参加・材料費
3,500円
■持ち物
持ち帰り用の袋
■講師
marimo yarn
古本と編み物。京都を拠点に活動。2015 atelier sango 2018 toritoruにて帽子やレッグウォーマーの展示会開催。その他グループでの出店など続けています。初めての方にも編むことの楽しさを知っていただけたらと思います。
■申し込み
post@saikobo.co.jpまで、お名前、電話番号をお送りください。数日以内に折り返しご連絡いたします。
そろそろ木を植えるのに適した、涼しい気候となってきました。
葉がすべて落ちてしまう前に、夏にお引き渡しをしたお客様と一緒に、庭木を選びに出かけました。
目的は、お部屋の目隠しと、何か子供と一緒に食べられる実があれば嬉しいな、と奥様。
柿、ビワ、レモン、イチジク、ブルーベリー、ジューンベリー、ザクロ、グミ、オリーブ、フェイジョア、ヤマモモ、サクランボ、、、
今回は予算もあるため、小さめの木を数種類植栽することに決定。2~3年後の収穫を目指します。
落ち葉はコンポストにも利用します。ほかにも、 土壌を良くするクローバーや、虫除けになるハーブ類は、既に植え始めているそう。
奥様の思い描いていた庭のある暮らしが、着実に実現してきている様子でした。
いつも料理教室をお願いしている、大山崎のRelish(レリッシュ)さんが10月11日からRelishs食堂を始められました。
先だって開かれたレセプションに行ってきました。
主催されている森さんのこだわりが、ひしひしと感じられるお店。
日々の家庭料理が当たり前のように美味しく、「まともな食材でつくられた家庭料理はまともの子供を育てる・・・。」という信念が伝わってきます。
今まで料理教室でしか伝えられなかった想いを、誰にでも味わって欲しいという森さんの意思を感じました。
彩工房では、「暮らしと住まい」をテーマに、日常を豊かにするさまざまな催しを行っています。
12月は、恒例の薪割り大会を開催します。
暖かい炎を眺めていると、時間が経つのを忘れるものです。
こうばしいたき火の匂い、澄んだ森の空気、寒い冬もやっぱり外は気持ちがいい。
子どもは、枝葉や木くずで遊んだり、大人は木を伐って、割って、一日木こりになったような体験をしてみませんか。
パンやお芋は、焚火で焼きましょう。
お昼には、温かいスープをご用意しています。
会場は、豊かな森の中に佇む工作所です。
山から伐り出された木が職人さんたちにより乾燥・製材され、強く美しい木組みが生まれていく過程を見ることができます。
木の匂いがいっぱいです。ぜひ覗いてみてください。
薪ストーブって、暖かいの?やっぱり手間がかかる?薪はどうやって集めてる?といった薪ストーブに関するよもやま話もしていただけます。
薪ストーブをお持ちの方も、たき火が好きな方も、木が好きな方も、ぜひお集まりください。
思い思いに冬の一日を楽しみましょう。
※1 会場へのアクセス
彩工房 笠取工作所
〒601-1393 京都府宇治市二尾膳前谷9-1
・京滋バイパス笠取IC、南郷ICから共に5分
・各インターより滋賀県道・京都府道3号(宇治川ライン)を宇治方面へ、乗馬クラブ(カシオペアライディングパーク)入口を右折すぐ
※2 参加費について
*乳幼児無料
*食器を持参された方は、参加費から100円引き致します。
*ご飯、あったかお野菜スープ、スタッフ手製のダッチオーブン料理等のお昼、おやつ、保険代を含みます。
*割った薪は、一家族10束1,000円にてお持ち帰りいただけます。
◆定員:40名
11月16日(土)より受付を開始します。
10月というのに、蒸し暑い日が続きます。
暑さのなか、無事に上棟。家の骨格が組みあがりました。
イメージの中で温めていた空間が、目の前に立ち上がる瞬間は、いつでも感動します。
片流れと入母屋を組み合わせた屋根が、低い軒をつくっています。
前面の細い道路から人を招き入れるような、落ち着いた佇まいに仕上がっていく予感です。