建築士の田中ナオミさんに東京よりお越しいただき、設計と暮らしについて、お話しいただきました。
田中さんとは8年ほど前に、京都でマンションの大規模改修工事をご一緒させていただきました。
嬉しいことに、今回のイベントは早々に満席となりました。

田中さんの佇まいとお元気さは、以前と変わらず。
たくさんのメディアで取りあげられていますが、今回は、ちょうど出版された著書「60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方」(主婦と生活社)の内容についても触れていただきました。

まずは、どんな時に幸せを感じるのか考えるところから、家づくりを始められるという田中さん。
住宅は、入れ物であって、暮らしが主役。住まう人が幸せな時間を過ごせるように、間取りや収納を計画されています。
偽物や、不釣り合いなことは嫌。住まう人の身の丈に合った、自然体で心地よい家づくりの方法について教えていただきました。
改めて、自分がどんな時に幸せを感じるのか、心地よいと思うこと、大切にしたいことについて振り返る時間をいただきました。またご一緒できる時を楽しみにしています。