家ができて数年たち、子供も大きくなってきたので、そろそろ子供部屋に間仕切りが欲しい、というお問い合わせを、最近よくいただいています。
子供部屋は、はじめはフリールームとしてひろびろと、遊び場や趣味の部屋、一時的な物置として使い、お子さんが年頃になったら個室へ、というパターンが多いようです。
今回施工しているお客様も、お子さんが中学生に上がるタイミングでリフォームです。
書棚を2つ作り、間仕切りにします。棚の上は採光のためにガラスを張り、元々あった梁の上は壁にして塞いでしまいます。
これまで1階に置いていた子供の本も、これを機会に2階へ持って上がるのだそうです。
当初から間仕切る前提で設計してあるため、工事も簡単にできます。
書棚は将来的に外せるようになっており、いつか巣立つときに持って出ることもできます。
仲良し兄弟のため、間仕切り壁にも、2部屋を行き来できる扉をつけます。
このあたりの距離感は、お子さんたちの個性次第でしょうか。
書棚の部分は、クローゼットをご希望される方もおられます。
大工さんが一日で木工事を終えてくれました。あとはガラスと扉をつけて、壁を塗れば完成です。