以前大規模リフォームさせていただいたお宅で、毎日おじいちゃんおばあちゃんが車椅子で玄関を出入りする際に、車椅子が当たって壁や扉が痛むようになってしまった、とのご相談。
玄関から室内まで90度の回転を2回しないといけません。
一間幅の玄関で、これ以上板間を広げてしまうと、今度は土間が狭くなってしまいます。
そこで、大工さんに上がり框の高さに合わせて、床と同じヒノキ材で台を作ってもらいました。(敷物が敷いてある部分)
不要になったら、土間の横のすのこの箇所にぴったりと納まる幅になっています。
車椅子以外は使っていない玄関なので、当面はこのままでいきます、とのことでした。
無事に納まってよかったです。後から自由自在に変更できるも、無垢材の良さですね。