-住まいは、生き方- チルチンびと2017秋号が発売されました。
特集は 「花の咲く家」
ベニシアさんのご主人である、写真家の梶山正さんの7年間の連載が、最終回を迎えます。
梶山さんには以前「暮らしと住まいのセミナー」で、トークイベントをお願いしたことがあります。
飾らないお人柄や、庭や自然を愛する姿勢にすっかり魅了されておりましたので、寂しい気持ちでいっぱいです。
「作庭家リスト全国版」には、いつもお世話になっている奥田由味子さんも載っています。
ぜひ本屋さんでお手に取ってくださいませ。
自然素材と無垢の木の家づくり
以前大規模リフォームさせていただいたお宅で、毎日おじいちゃんおばあちゃんが車椅子で玄関を出入りする際に、車椅子が当たって壁や扉が痛むようになってしまった、とのご相談。
玄関から室内まで90度の回転を2回しないといけません。
一間幅の玄関で、これ以上板間を広げてしまうと、今度は土間が狭くなってしまいます。
そこで、大工さんに上がり框の高さに合わせて、床と同じヒノキ材で台を作ってもらいました。(敷物が敷いてある部分)
不要になったら、土間の横のすのこの箇所にぴったりと納まる幅になっています。
車椅子以外は使っていない玄関なので、当面はこのままでいきます、とのことでした。
無事に納まってよかったです。後から自由自在に変更できるも、無垢材の良さですね。
お盆休み明け、事務所の周りではあちこちで地蔵盆の準備が行われていました。
そんなソワソワとした雰囲気を横目に、お客様と一緒にOB宅を見学に伺いました。
入居されて6年目のお宅。
心が和む作品が各所に飾られていて、さっぱりと清潔で、心地よいスペースにされています。
家族の成長とともに収納を作ったり、スペースを布で仕切ったり、と、空間をしつらえるのがとてもお上手で、ご自分たちで考えて住みこなす様子に、毎回感心させられます。
外にはお庭の緑が馴染み、珪藻土塗の室内は、家族がよく触る部分に跡がついて、家の魅力がどんどん高まっているような印象です。
暮らしたい住まいのイメージを持ち、楽しみながら自分たちで作り続ける。
なかなか上手く真似のできない事ですが、私をはじめ、見学いただく皆さんにも、たくさんのヒントを与えて頂いているかと思います。
いつもありがとうございます!
3月にご入居いただいたお宅の木塀が、でき上がりました。
杉材に、エボニーという色で着色しています。建物の足元が締まり、凛々しさが際立ちます。
ふと軒を見上げると、ツバメの巣が。
サッシの上に、なんだかアパートのような連なっています。

ご主人に伺うと、飛び回る燕を見付け、新築の家に巣を作られると困ると思い、緑のネットを買ってぶら下げ予防線をはっておいたらしいのですが、燕がそのネットをかいくぐって巣を作りだしたので、その努力に免じて放っておいたそうです。

突貫工事で巣が完成し、既に卵があるようです。
下にあるウッドデッキには既にシートが敷かれ、フン対策がされていました。
暑い日差しや雨を遮る深い軒は、燕にも快適な居住環境のようです。