3月にご入居いただいたお宅の木塀が、でき上がりました。
杉材に、エボニーという色で着色しています。建物の足元が締まり、凛々しさが際立ちます。
ふと軒を見上げると、ツバメの巣が。
サッシの上に、なんだかアパートのような連なっています。
ご主人に伺うと、飛び回る燕を見付け、新築の家に巣を作られると困ると思い、緑のネットを買ってぶら下げ予防線をはっておいたらしいのですが、燕がそのネットをかいくぐって巣を作りだしたので、その努力に免じて放っておいたそうです。
突貫工事で巣が完成し、既に卵があるようです。
下にあるウッドデッキには既にシートが敷かれ、フン対策がされていました。
暑い日差しや雨を遮る深い軒は、燕にも快適な居住環境のようです。