家づくりを意識し始めたとき、いったいどこから手を付ければいいのか迷うことはありませんか。

家づくりの情報は、この世に山ほどあふれています。
けれども、そのすべてが必要な情報かと言われればそうでもありません。
だから大量の情報の中から、自分たちに必要なものを取捨選択していく必要があります。
では、その基準は何か。
それは、ご自身たちの
・好きを知る
・何が必要で、何が必要ではないのかを知ること
・大事にしたいことを知る
・どんなことで心がウキウキし、また反対に嫌な感じになったりするのか
・どういう場所が心地よいと感じるのか
そういったことが指針になっていきます。
それを知るために、まずはなんでもいいので動いてみましょう。
・インターネットや雑誌で、いいなと思う家や部屋の写真を集めてみる。
・気になる家具屋さんをのぞいて、新しい家に置く家具を想像してみる。
・好きな雰囲気のお店を見つける。
・住宅ローンについて調べてみる。
・気になる工務店の見学会に行ってみる。
・ハウスメーカーの展示場に行ってみる。
土地の購入を考えているなら、土地探しから始めてもいいですね。
まずは、できること、興味のあるところからで大丈夫です。
暮らしを想像しやすいものから、気軽に触れてみてください。

あるいはもう少し踏み込んで、考えを整理するためプロに相談してみるのも第一歩です。
「まだ何も決まっていないのに、相談していいのかな?」
そう感じる方も多いかもしれません。
でも、家づくりは情報を集めながら、少しずつ自分たちの考えを整理していくものでもあります。
たとえば——
・銀行で、ローンの仕組みを知ってみる
・不動産会社に足を運び、今どんな選択肢があるのか聞いてみる
また、「新築か中古か」「マンションか戸建てか」など、多くの人が悩むところでもあります。
どれが正解、という答えはありません。
それぞれのメリット・デメリットを知ることも、自分たちの感覚を知る手がかりになります。
そうやって動いていると、
これは合うけど、あれは合わない。
ここは落ち着くけど、あそこはなんだか落ち着かない。
この会社、なんとなく気になるな。
こういう暮らしがいいな。
そんな感覚が少しずつ見えてきます。
たいていの人にとって、家づくりは初めての経験です。
迷うのは当たり前。
だからこそ、「正解を探す」よりも「自分たちの感覚を知る」ことを、まずは大切にしてほしいと思っています。
家づくりは、時間をかけて進めていくものです。
その中で、要望や大切にしたいことも、少しずつ変化していきます。
変化を受け入れながら、柔軟に。
自分たちにとって理想の住まいはどんなものなのか、ゆっくり想像していきましょう。
