コロナ禍により3年ほどお休みしていた薪割り大会を開催しました。
子供も大人も一緒になって、薪を割る楽しさ、火を囲む楽しさ、自然の中で過ごす気持ちよさを味わいました。
まずは木の伐採をデモンストレーションしました。
小さな木でも、倒れる様子は迫力満点です。伐った木は、みんなで運んでもらいました。
焚火に近づくと、「煙い!」の声。
大人も煙が煙いことを、現代の暮らしでは忘れてしまっていますね。
木を燃やせば、お湯が沸くし、ご飯も炊けるし、パンも焼けます。
当たり前のことなのですが、なかなか普段味わえない体験をしていただけたのではないでしょうか。
「なんで木は燃えるの?」お子さんの素直な質問に、うまく答えられません。不思議ですよね。
木の小枝を折り、中がどんな色になっているか、「これは緑だ!」「これは白だ!」「茶色い!」と一本一本確認してくれていたお子さん。スタッフもとても楽しい時間を共有させてもらいました。
たくさんの数の薪は作ることはできず、タイパもコスパも関係のないような一日でしたが、火をゆっくり囲んで、共に焚火料理を味わったことで、心も体も満たされたように感じます。
また来年も、ぜひご参加ください。