くらしのレッスン04

くらしのレッスン

ゲストをお招きして、毎日の暮らしがより楽しくなるためのヒントを教えてもらう「くらしのレッスン」を開催しています。
お出かけや買い物もいいけれど、おうちで手づくりする時間も楽しいもの。
何もなくても、なんでもある。私たちの周りにある豊かな自然を楽しみ、家も、社会も、地球も、より豊かになれますように。

*イベント開催時は駐車場の使用をご遠慮いただいております。お手数ですが、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。



四季咲きミモザの寄せ植え



一般的に「ミモザ」と呼ばれている「ギンヨウアカシア」と違い、葉が緑で細長く、繊細なイメージのミモザを寄せ植えにします。
コンテナでコンパクトに育てることもできるので、開花するまでの間(2年後くらいになる)、寄せ植えで楽しみます。
花は淡い黄色です。
将来、庭植えにすることもできます。

■開催日時
2019年6月7日(金)

■時間
①午後の部 13時半から
②夜の部 18時から

■定員
8名

■参加・材料費
3,500円

■持ち物
持ち帰り用の袋

■講師
奥田由味子(tasteful planning)


■申し込み
post@saikobo.co.jpまで、お名前、電話番号をお送りください。数日以内に折り返しご連絡いたします。

塀の修復

永年風雨にさらされた玄関前の塀。

経年変化してそれなりの雰囲気を醸しだいていましたが、よく見ると結構傷んできて、ところどころ表面が剥がれ落ちています。

15年前に家を建てていただいた時に、記念にと家族で残された手形もこのままでは剥がれ落ちてしまいそうです。

なんとかならないでしょうかというご相談に、左官屋さんと検討した結果、一度表面を全部剥がし落として塗り直すことになりました。

手形のある部分を残してうまく剥がし、すっかり化粧直しが済んだ塀は、違和感なく周りに溶け込み、ホッと一息胸をなでおろしました。

森のはなし

先日、最高のお天気の中、毎年恒例の森のお手入れ-林業体験-を開催させていただきました。

春の森が人を惹きつけるのか(もしくは山菜の天ぷらや鶏の丸焼きのお昼ご飯の魅力でしょうか)、満員御礼で行うことができました。

毎年、山仕事サークル杉良太郎さんの大学生や、林業家、材木屋、大工さんなどをゲストにお招きして、日本の森について意見交換の時間も設けています。

無事にイベントが終了し、ほっとしているところに、ご自宅を改築後に毎年参加いただいているお施主様より、嬉しいメッセージをいただきました。

「息子が、帰りの車の中で、北山杉と自宅の床の間の話をし始めました。

ついでに、秋田杉、吉野の林業、木曽の檜など彼が社会で学んだことにも広がり、自宅の床の間にはどのような木を使っているのか?

侘び寂び、あめ色になる丸太、自然素材と時間の問題、広葉樹と針葉樹などなど、

小学校の社会見学で見た、町家や自宅のこと、生活空間と森林体験が結び ついたようです。

帰るなり、床の間の材料を見始めて、松と杉の床柱の違いやその部材の直線性や木目を、美しい、と言いました。

彼から、美しいと言う言葉を聞いたのは初めてだと思います。

森林と生活空間、建築史などが、つながっていることに彼なりに気づいたようです。

森林体験を通じて、自ら学んだこと、深く自らの生活環境を学ぼうとしたことこれほど、嬉しいことはございません。

大学生の方々が、ミニ講義をしてくださったことも彼に年齢的に近い大学生だからこそ、余計に身近に感じたのかもしれません。

小中学の理科が、どのように今後、広がるのか、生物学や生態学への広がりも彼の関心事となったようです。

本当に感謝しております。」

我々の思いもよらないところで、とても嬉しい化学反応が起きたようでした。

ぜひまた森へ行きましょう!

くらしのレッスン03

くらしのレッスン

ゲストをお招きして、毎日の暮らしがより楽しくなるためのヒントを教えてもらう「くらしのレッスン」を開催しています。
お出かけや買い物もいいけれど、おうちで手づくりする時間も楽しいもの。
何もなくても、なんでもある。私たちの周りにある豊かな自然を楽しみ、家も、社会も、地球も、より豊かになれますように。

*イベント開催時は駐車場の使用をご遠慮いただいております。お手数ですが、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。



麻糸で編むプラントカバー


麻糸を使ってザクザクと鉢カバーを編みましょう。
引っ掛けループもつければ、ハンキングとしても楽しめます。タッセルの飾りがアクセントに。
暮らしの中の風景に、手作りのカバーとグリーンを。目に留まる度、にんまり、ほっと心がゆるみます。
「編む」という作業から楽しんでもらえたら嬉しいです。

■開催日時
2019年5月17日(金)

■時間
13:00-14:30

■定員
8名

■参加・材料費
3,000円(植物込み。植物は季節のものになります。)

■持ち物
持ち帰り用の袋、エプロン

■講師
marimo yarn

古本と編み物。京都を拠点に活動。 2015 atelier sango 2018 toritoruにて帽子やレッグウォーマーの展示会開催。その他グループでの出店など続けています。初めての方にも編むことの楽しさを知っていただけたらと思います。


■申し込み
post@saikobo.co.jpまで、お名前、電話番号をお送りください。数日以内に折り返しご連絡いたします。

花を添えて

現場では、丸柱と床材の取り合いをきれいにおさめようと、大工さんがトンカチを握り「うーん」と唸ること、10分ほどでしょうか。

「よっしゃ、入った~」と嬉しそうな声が。

お庭に無事に残すことができた木には、満開の花。


何の木か、実を付けたらわかるでしょうか?

家をとても引き立ててくれていて、ありがたいです。

くらしのレッスン02

くらしのレッスン

ゲストをお招きして、毎日の暮らしがより楽しくなるためのヒントを教えてもらう「くらしのレッスン」を開催しています。
お出かけや買い物もいいけれど、おうちで手づくりする時間も楽しいもの。
何もなくても、なんでもある。私たちの周りにある豊かな自然を楽しみ、家も、社会も、地球も、より豊かになれますように。

*イベント開催時は駐車場の使用をご遠慮いただいております。お手数ですが、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。



紙箱づくり


春、暮らしが新しく始まる季節、整理整頓しながら気持ちも一新、持ち歩いても可愛い、インテリアにも映える、紙箱を作ってみませんか?

FunFooL 酒井育子さんに、紙箱の作り方を教えてもらいます。
名刺・ショップカードサイズと、ふで箱サイズから選べます。
ご用意した紙の中から、お気に入りの紙を見つけてください。

■開催日時
2019年4月12日(金)

■時間
13:00-14:30

■定員
8名

■参加・材料費
3,000円

■持ち物
持ち帰り用の袋

■講師
酒井育子(FunFooL

紙箱、のし袋、包装紙など、紙にまつわるモノづくりをしながら、 雨の日製作所を拠点に活動しています。
毎月初めの1.2.3(ワンツースリー)には、いろんなテーマの企画で『晴れの日販売所』としてマーケットを開いています。
多様な人の交流がごく自然にできる場を提供したいと考えています。

FunFooLインスタグラム>>

■申し込み
post@saikobo.co.jpまで、お名前、電話番号をお送りください。数日以内に折り返しご連絡いたします。

お庭・グリーンのご相談

お庭・グリーンのご相談

2019年春から、Tasteful planningの奥田由味子さんが、sai galleryにて、グリーンの相談を受け付けてくれます。
お庭を何とかしたい、庭木が元気がない、素敵な観葉植物をお部屋に飾りたい、などのご相談に、気軽にのってくださいます。
グリーンのある暮らしを始めてみませんか。これまでのお庭の施工例などもご用意していますので、お気軽にお立ち寄りください。

受付日時:金 10:00-17:00

はるがきた

日々目の前の仕事に向かっているうちに、気が付くと春。

庭にミモザの花が咲くと、鮮やかな黄色に色めき立ちます。

友人におすそ分けをすると、びっくりするくらい喜んでもらえるので、嬉しさも倍増。

何もお世話をしていないのに、太陽と雨とで自然に咲いてくれた花で、こんなに多くの人が喜べるなんて、木を所有するということは、なんと幸せなことでしょう。

そう言えば、私の場合はそもそも、たくさんの木を植えたいから、土地と家を買ったようなものなのでした。

先日オクダさんが、完成したお客様のお宅に植栽をしてくれました。

玄関側は月桂樹です。

お庭には西洋カマツカを。

ミモザも希望されていましたが、ちょうど欲しい品種が手に入らず、来年のお楽しみとなりました。

お施主様のお母さまがとても喜ばれて、お庭についてあれこれと考えを巡らせておられるようです。

どんなに小さなスペースでも木々や草花を植えるスペースがあると、暮らしが全く異なってくるのではないでしょうか。

庭作業が楽しくなる季節ですね。

上棟

最も大工さんが格好良く見える日。上棟の日を迎えることができました。

休憩中はゴロゴロとそこら辺で横になって寝ている大工さんたちが、最も格好良く見える日なのです。

頭上のはるか高いところで、ひょいひょいっと身軽に、家を組み立てていきます。

凄い!格好いい!とただひたすらに眺めていると、みるみるうちに家が姿を現していきます。

加工場で大工さんたちが、あらかじめ使う木材を選び、加工して、組み立てる 「手刻み」という、 昔ながらのやり方。

機械のオートメーション化が進み、徐々に減っているようですが、予定通りに上棟が済み、どこかほっとした、満足げな表情の大工さんたちを見ていると、この格好いい技術がいつまでも続いていってほしいな、と思うのでした。

くらしのレッスン01

くらしのレッスン

ゲストをお招きして、毎日の暮らしがより楽しくなるためのヒントを教えてもらう「くらしのレッスン」を開催しています。
お出かけや買い物もいいけれど、おうちで手づくりする時間も楽しいもの。
何もなくても、なんでもある。私たちの周りにある豊かな自然を楽しみ、家も、社会も、地球も、より豊かになれますように。

*イベント開催時は駐車場の使用をご遠慮いただいております。お手数ですが、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。



苔テラリウム「錆びゆく三輪車と小さな植物世界」


シッポゴケ、ハイゴケ、コツボゴケ、ギンゴケ、苔色々、、、好きな苔を選んで小さな世界に、世界にひとつのワイヤー三輪車を添えて。

ワイヤーオブジェと苔を使って、ガラス瓶の中に小さな景色を作ります。
苔や入り込んだ雑草がぐんぐんと伸びていく様子のなんと力強いこと。
ほんの一瓶のグリーンに、日々の小さな愉しみが生まれます。
はじめてのワイヤーワークでも時間内にできるように下準備しますのでお気軽にご参加ください。

■開催日時
2019年3月1日(金)

■時間
・午後クラス 13:00-14:30
・夜クラス 18:30-20:00

■定員
8名

■参加・材料費
3,000円

■持ち物
持ち帰り用の袋

■講師
奥田由味子(tasteful planning)