町家のあかり

先日お引き渡しを終えた、築100年程の町家の改築工事。

ご相談を頂きお宅を拝見したときに、埃まみれのガラスシェードを見つけ、きっと改築後の部屋に似合うだろうと思ったので、大切にとっておきました。


岡崎の照明器具屋さん、タチバナ商会さんに持って行き、電球の器具を購入した際に、磨くと奇麗になりますよと言われ、いよいよ改築が終わりに近づいた頃に、ブラシで磨きました。

最初茶色だった周りの淵は、タバコのヤニだったようで、透明になり輝きを取り戻しました。

予定通り玄関脇の小さな部屋を古の光で照らすことになりました。

古さと新しさと

京町家の改装工事を無事に終え、お施主様にお引渡ししました。

時を刻んできたからこその風格ある空間の中に、新しいものをどのように加えていくのか。

古い柱梁、建具、照明器具など、「残した」部分と、新しく「作った」部分が、違和感なく共存していくよう、素材や空間の作り方に工夫と検討を重ねました。

これから、暮らしを積み重ねていかれる中で、きっと「新しさ」が「古さ」に馴染んでいくことでしょう。

これからも京町家として、この場所に佇んでいると思うと、とてもうれしいです。

【受付中】くらしのレッスン08

植物を愉しむ時間 小さな庭  ワイヤー椅子を添えて

ワイヤーワークで、小さな椅子を作ります。
10センチ程の陶器皿に多肉植物を使って小さな椅子のある庭に仕上げます。

開催日時
12月6日(日) 10時半〜 
会場
彩工房saiGALLERY 京都市山科区四ノ宮大将軍町15(駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください)
参加・材料費
3,000円/名
定員
6名ほど
持ち物
持ち帰り用の袋
講師
奥田由味子
お申込み
post@saikobo.co.jpまで、お名前、電話番号をお送りください。 数日中にご連絡いたします。

【受付中】「おうちでコーヒーるるる」のコーヒー教室

いちばん自分好みのコーヒーを飲むために

なんとなく、美味しいな。
なんとなく、いつもと違う。

知っているようで、知らないコーヒーの違い。
でもやっぱり、コーヒーの味には、ひとつひとつ理由があります。

いつもなんとなく飲んでいたコーヒーを、自分好みの味に近づけてみませんか。
いちばん自分好みのコーヒーを淹れるための、コーヒー教室を開催します。


講師は、左京区高野でコーヒーを焙煎・販売されている「おうちでコーヒーるるる」店主の上島さんです。
ほんわか優しいお人柄で、コーヒーへの愛にあふれています。
教室は、2回に分けて行います。
1回目は、わたしにぴったりのコーヒーの選び方を教わります。
まずは、コーヒーの味を大きく左右する「焙煎」について知りましょう。自分好みの味に行き着くための、手掛かりになります。
コーヒー屋さんの選び方や、買うときや保存するときに注意したいことも教えていただきましょう。

2回目は、いよいよコーヒーを淹れる方法を教わります。
自分の家に合った道具や淹れ方で、自分にとって一番おいしいコーヒーを淹れられるように目指しましょう。

おうちに帰り、ほっとリラックスするひと時を大切にしてほしい、という、るるるさんのご協力により開催します。
お店で大好評の、コーヒーにぴったりのおやつも一緒にやってきます。
ワンランク上のコーヒーの淹れ方をぜひ学びに来てくださいね。
少しでも皆さんのおうちの時間が楽しいものになれば幸いです。

講師
「おうちでコーヒーるるる」 上島達成さん
京都府京都市左京区高野竹屋町27-3

インスタグラム→@ru3coffee
とき
【1回目】12/14(月)11:00~12:00
家で楽しむ「わたしコーヒー」の選び方
・焙煎について知ろう
・お気に入りのコーヒー屋さんの見つけ方
・コーヒーの保存方法
コーヒー飲み比べ3種とおやつ付き

【2回目】1月予定 11:00~12:00
「わたしコーヒー」の淹れ方
・コーヒー道具の特徴
・私はどんな味が好き?
・さあ、淹れて飲んでみよう
コーヒーの試飲とおやつ付き


*1回目と2回目、どちらかのみのご参加でも構いません。
*当日はマスクの着用、手洗いまたは消毒にご協力くださいませ。
*当日、体調の優れない方は、参加をご遠慮いただきますよう、お願いいたします。
ところ
sai GALLERY
京都市山科区四ノ宮大将軍町15 ・JRおよび地下鉄「山科駅」より徒歩12分
・京阪「四宮駅」より徒歩1分
*駐車場はありませんので、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。
参加費
2,000円/名・回
・各回コーヒーの試飲とおやつ付き。
持ち物
筆記具
定員
各回5名

参加申し込みフォームへ>>

地鎮祭

快晴。秋晴れ。

もうよい家が建つに違いない、と思わせてくれるようなお天気。

無事に地鎮祭を執り行うことができました。

美しい西山を望む、開放感のある気持ちの良い土地。

家づくりの始まりです。ワクワクワク。

【終了】11/15,16 木の枝でクリスマスツリーをつくろう

木の枝でクリスマスツリーをつくろう

深まりつつある秋。
日に日に寒さが忍びよってきますが、おうちは暖かい雰囲気に整えたいもの。
この秋彩工房では、クリスマスツリーづくりを予定しています。

クリスマスツリーというと、プラスチック製をイメージしませんか。

クリスマスツリーは、本来はもちろん木。
今年は森の木を使って、クリスマスツリーを手作りしてみてはいかがでしょう。

木の枝をカットして、小さな木の形を作っていきます。
本物の木の、爽やかな森の香りを楽しんでください。
虫や汚れが付いてくるかもしれないのも、本物ならでは。
思い思いに飾りつけて、自分だけのクリスマスツリーを完成させてください。

私たちの暮らす日本の土地は、約7割を森が占めています。
地球の土地の3割しか森が無いことから考えると、豊かな森に恵まれた国であることがわかります。

私たちのご先祖は、かつてはお椀にお箸、下駄、机、家、全てに森の木を利用して暮らしていました。
プラスチックなどの便利な素材が次々生まれ、森と私たちの暮らしとの距離はどんどん離れていくばかりですが、本物の木の気持ちよさを感じるひと時を味わってもらえればと思います。

1日目の会場は、私たちが普段、家をつくるために木を加工している工作所です。 周囲は豊かな森に囲まれています。森で実際に枝を切ってみてください。

2日目は、1日目に採った枝を利用して、山科区saiGALLERYにて開催します。
枝はこちらでご用意します。

自分だけの本物のクリスマスツリー、ぜひおうちに持って帰り、お部屋を暖かい雰囲気に彩ってください。


開催日時・会場
〇11月15日(日)10:00~ 11:00~ 13:00~ *各回3組まで
彩工房 笠取工作所(京都府宇治市二尾膳前谷9-1)
*アクセス:京滋バイパス笠取IC、南郷ICから共に5分。詳しくはお申し込み時にご案内します。
*雨天決行。15日が雨天の場合は、屋根のある場所で行います。

〇11月16日(月)11:00~ 13:00~ *各回5名まで
彩工房 saiGALLERY(京都府京都市山科区四ノ宮大将軍町15)
参加費
1,500円/名
*小学生以下無料

【終了】10/23,24,25 ふたり展

編み物作家と、ワイヤークラフト作家のふたり展。

家、庭、植物を通じて繋がったふたりが、それぞれの作品を並べて展示・販売を行います。

今回は、身の回りの草花を活ける、ワイヤーの花器と、編み物の花器も登場。 日常を彩る作品に、ぜひ触れてください。


おふたりは、彩工房の家と共に、 雑誌「チルチンびと 秋号」に掲載されています。書店でお手に取ってください。





■marimo yarn

帽子やアームウォーマーなどの小物を、一点一点丁寧に紡いでいます。 今回は、特別に花器もご用意いただきます。 

instagram @marimoyarn





■奥田 由味子 wire×plants 

植物のよさを伝えたい、という想いから、庭のプランニングや園芸療法を行っています。

会場の混雑状況を見ながら、草花を引き立てるワイヤークラフトづくり体験もする予定です。

instagram @y_aji_okuda



■とき
10月23(金)24(土)25(日)   11:00-16:00
■ところ
sai GALLERY
京都市山科区四ノ宮大将軍町15

instagram @kyoto_saikobo

・JRおよび地下鉄「山科駅」より徒歩12分
・京阪「四宮駅」より徒歩1分
*駐車場はありませんので、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。

草屋根

屋根を草屋根にしたいというご相談を頂いたことがきっかけで、岐阜で建てられた草屋根の家を訪問しました。

evergreenさんの事務所兼ご自宅です。ご主人が建築設計、奥様が庭のデザインを担当され、畑も含めて見事にデザインされていました。

風景の中に、溶け込むような建ち姿に、心を動かされました。

丁寧にご説明いただき、様々なことを、深く深く考え抜かれた結果が、この佇まいに表れていることが、よくわかりました。

外部との間を、単純に塀で仕切るのではなく、庭の起伏、内部の床高の操作など、様々な工夫で、自然に外部とつながるように考えられています。その自然につながる感覚が、何とも心地いいのです。

そして、この屋根です。写真の女性が立っている場所は、屋根の上。

どこまでが屋根なのか、一見よくわかりません。のどかな田園風景の中に、屋根が本当に一体化しています。

草屋根の技術的な工夫、管理の工夫、とても詳しく教えていただきました。そして気持ちのいい空間を体験させていただきました。本当にありがとうございました。

草屋根というテーマは、難しくも、とても面白いものだな、と、改めて感じ、私たちも興味深く取り組んでいきたいな、と意気込んでおります。

10/23,24,25 ふたり展

編み物作家と、ワイヤークラフト作家のふたり展。

家、庭、植物を通じて繋がったふたりが、それぞれの作品を並べて展示・販売を行います。

今回は、身の回りの草花を活ける、ワイヤーの花器と、編み物の花器も登場。 日常を彩る作品に、ぜひ触れてください。


おふたりは、彩工房の家と共に、 雑誌「チルチンびと 秋号」に掲載されています。書店でお手に取ってください。





■marimo yarn

帽子やアームウォーマーなどの小物を、一点一点丁寧に紡いでいます。 今回は、特別に花器もご用意いただきます。 

instagram @marimoyarn





■奥田 由味子 wire×plants 

植物のよさを伝えたい、という想いから、庭のプランニングや園芸療法を行っています。

会場の混雑状況を見ながら、草花を引き立てるワイヤークラフトづくり体験もする予定です。

instagram @y_aji_okuda



■とき
10月23(金)24(土)25(日)   11:00-16:00
■ところ
sai GALLERY
京都市山科区四ノ宮大将軍町15

instagram @kyoto_saikobo

・JRおよび地下鉄「山科駅」より徒歩12分
・京阪「四宮駅」より徒歩1分
*駐車場はありませんので、お車の方はお近くのコインパーキングをご利用ください。

京町家

久しぶりの投稿となります。

京町屋の改装工事が始まりました。

解体とともに、長い長い年月の痕跡が見えてきました。

写真は、先日までフローリングが張られ、台所があり、現代的な暮らしをされていた場所。

壁や天井をめくると竹小舞の下地の土壁、黒い柱や梁が現れました。

きっと、かつては、おくどさんのある、吹き抜けの通り庭だったのではないかと思います。

築年数は不明ですが、かなりの年月、この柱梁が、大きな地震や台風にもしっかり耐えて生き延び、時代とともに変化していった生活のスタイルを受け入れ続けてきたんですね。

「立派な柱やなー」「しっかり残ってるなー」現場では口々に感嘆の声が上がっておりました。
本当にすごい事ですよね。古くから培ってきた伝統的な建築、技術のすごさを、改めて思い知らされました。