楽しい一夜

お施主様から、ピザパーティーにご招待いただきました。

な、なんとピザ窯(と小屋)から手づくりです。

250度まで温まり、2~3分で焼きあがる、本格的な火力。

ソースはもちろん、野菜や生地(天然酵母)まで自家製!もちもち香ばしいこと!

ピザ窯の隣に作られたポタジェも手づくり。レモンの木やハーブ、香草類が植わっています。

可愛いワンちゃんまでいます。

雑草が一本もない美しい芝生。

全てが満ち足りていて、心地よいお庭。

沖縄やハワイアンの音楽が流れてきて、まるでリゾート地に来たようです。

 

大工さんや造園屋さんも集まり、パーティーは夜遅くまで続きました。

楽しい夏の一夜をありがとうございました。

 

介護の進化

リフォームのご相談のために、最新の介護機器を見に、介護機器メーカーさんのショールームに行ってきました。

昇降機、ベッド、簡易トイレ、、とても使いやすく考えられた便利なものが、たくさん並んでいます。

レンタルが可能なものも多く、使えるかどうか実際に試すことができるのもいいですね。

突っ張り棒の手すりは、施工がとても楽ですし、不要になったら取り外しもできます。

トイレはポンプ式の水栓設備がつけられるものや、バケツに専用の吸湿シートや袋を取り付けて廃棄しやすいもの、バイオトイレなどもありました。

ここ10年ほどで、驚くほど進化しているようです。

みなさん実際に見に行かれるのもよいと思います!

楽しい庭

今年のはじめにご入居いただいたお宅の庭に、木製の小屋と塀をつくることになりました。

お庭にはシマトネリコや桂の木々が緑を深めて、子供さんたちの遊び場となっている様子です。

これで梅雨の間もお庭で遊べそうですね。

最後に塀の扉を取り付けて完成です。

ますます楽しいお家になってきたようです。

チルチンびと2017夏号

-住まいは、生き方- チルチンびと2017夏号が発売されました。

特集は 買う家と、つくる家の違い。

 

「買うんだったら建築家×工務店のつくる良質な規格住宅」

以前に建築家の田中敏溥さん・中島祐三さんと行った規格住宅の事例と、

「いい家のためにー住まい手のこだわり」

町家の大規模改修の事例を掲載いただいています。

 

いつもお世話になっている格好いい職人さんたちも載っています!

ぜひ本屋さんでお手に取ってくださいませ。

燕の家づくり

3月にご入居いただいたお宅の木塀が、でき上がりました。

杉材に、エボニーという色で着色しています。建物の足元が締まり、凛々しさが際立ちます。

ふと軒を見上げると、ツバメの巣が。

サッシの上に、なんだかアパートのような連なっています。

ご主人に伺うと、飛び回る燕を見付け、新築の家に巣を作られると困ると思い、緑のネットを買ってぶら下げ予防線をはっておいたらしいのですが、燕がそのネットをかいくぐって巣を作りだしたので、その努力に免じて放っておいたそうです。

突貫工事で巣が完成し、既に卵があるようです。

下にあるウッドデッキには既にシートが敷かれ、フン対策がされていました。

暑い日差しや雨を遮る深い軒は、燕にも快適な居住環境のようです。

最後のアプローチづくり

6月3日から見学会が開催される三世代の家。建築工事はほぼ完了し、現場は皆さんをお迎えするために最後の仕上げである、外構工事が佳境です。

駐車スペースは自然な雰囲気で舗装し、空いたところには芝生を張る予定です。

敷地内に2棟の家が並ぶので、奥に配置された母屋の玄関へは、少し長いアプローチが。

元々生えていた大きなモミジの木までの舗装路は、御影石をあしらいます。

モミジから玄関へは鉄平石の乱張で曲線を描いていきます。

以前の家で使ってあった京都市電の敷石が、玄関の手前で存在感を示しています。

 

さて出来栄えは?お楽しみに!

リビングのリフォーム

リビングのリフォームを行いました。

併せて収納家具と机も造作させていただきました。

ソファと勉強机のスペース上部の空間に、収納を設けています。

収納の半分には、目隠しできるよう扉をつけました。

洋風の雰囲気をご希望でしたので、予算も考慮して、扉は引手無しの襖に落ち着きました。

襖は板戸に比べてリーズナブルに作ることができます。

引手の代わりに、枠に手掛かりを直接彫り込んでいるため、白い和紙の部分に汚れが付くのを防ぐことができます。

上下の枠は見せず、すっきりとしたデザインです。

勉強机は楢材。二人のお子さんが並んで勉強できるように長めになっています。

座卓は板を御支給いただいて作りました。奇麗な艶が出ています。

ウッドデッキもできて、お子さんたちとワンちゃんの遊び場が完成です!

 

「これまでホッとする空間がなかったので、よくカフェに行っていましたが、もう行かなくても良さそうです。」

奥様から嬉しいお言葉をいただきました。

モッコウバラ

スタッフ宅の庭にモッコウバラ(木香薔薇)が咲き始めました。

庭の物置小屋に這わせて数年、屋根を乗り越えて伸びていっています。

 

そろそろ剪定したほうがいいですよね、、、

強い香りがするため、毎年友人に配って喜ばれています。

近々ご提案予定の物件でも、このモッコウバラを手作りのパーゴラと一緒にご提案してみようと思っています。気に入っていただけるかな、、、?

植え込み

1月にご入居いただき、大雪で庭が真っ白となっていたお宅にも、ようやく春が来て、庭づくりに着手しました。

中古の枕木を組んでデッキや階段が出来上がり、今日はガーデンデザイナーの奥田由味子さんと造園屋さんと、先日選んだ木の植え込みです。

大きな桂の木が植わると庭が一気に立体的になってきました。

白樺やケヤキ、クヌギなどはまだ小さいものを植えました。

プリペットやハイの木、ミモザは玄関側です。

窓からの見え方も考えながらあっちを向けたりこっちを向けたり調整しながら植えます。

一通り木を植えて芝生を並べ、足元にローズマリーやタイムなどを植えていると雨が降り出しました。

これで水やりをしなくていいなぁと庭屋さんも植木日和を喜んでいました。

植えた樹種:桂、シマトネリコ、ギンドロ、白樺、欅、クヌギ、ミモザ、プリペット、ハイノ木、ロシアンオリーブ、アジュガ、アベリヤ、ローズマリー、タイム

棟梁の愛

解体の始まったリフォーム現場です。

リフォームの際には、私たちが普段目にしない他社さんの家づくりに触れることができる機会でもあります。

彩工房ではビニルクロスの類は使用していないのですが、今回は天井には天井板風のクロス、土壁は土壁風のクロスが貼ってありました。

パッと見は分かりませんが、よく見るとなんだか違う。。。いつも本物の木や土を相手にしているので、なんだか新鮮な気持ちです。

天井のクロスを剥がす様子は、まるで現代アートのようになりました。

スタッフが釘やビスを一本ずつ叩いたり外したり。廃棄物処理の業者さんが怪我をしないように、棟梁曰く「愛」なんだそうです。

愛に溢れた現場で、作業は続きます!